【卓球】2018ジャパンオープンの本戦組み合わせ

 6月7日の予選終了後に最終の組み合わせが決定しました。男子ダブルスは、出場ペア数が16ペアのため予選はありませんでした。

*選手名の太字はシード選手です。カッコ内は6月の世界ランキングで、シード選手のみ記載しています。

・女子・男子シングルス

枠 女子シングルス
男子シングルス
 1石川佳純(4、日本)ボル(4、ドイツ)
 2KIM Hayeong(韓国)
田中佑汰(日本)
 3B.スッチ(ルーマニア)
周愷(中国)
 4杜凱栞(13、香港)マティス・カールソン(20, スウェーデン)
5加藤美優(20、日本)
K. カールソン(18、スウェーデン)
 6木原美悠(日本)
ドュダ(ドイツ)
 7長崎美柚(日本)
黄民夏(韓国)
8陳幸同(10、中国)松平健太(14、日本)
 9鄭怡静(8、台湾)
丹羽孝希(9、日本)
 10林叶(シンガポール)
吉村和弘(日本)
 11胡麗梅(中国)
何鈞傑(香港)
 12佐藤瞳(14、日本)上田仁(23、日本)
 13徐孝元(15、韓国)グロート(19、デンマーク)
 14顧玉婷(中国)
 張継科(中国)
 15劉恩寵(韓国)
梁靖崑(中国)
 16伊藤美誠(6、日本)黃鎮廷(7、香港)
 17平野美宇(7、日本) 李尚洙(8、韓国)
 18ユ・フ(ポルトガル)
林鐘勲(韓国)
 19 安藤みなみ(日本)廖振珽(台湾)
 20サマラ・エリザベータ(19、ルーマニア)𠮷田雅己(27、日本
 21陳思羽(24、台湾)荘智淵(15、台湾)
 22 Ma Wentin(ノルウェー)
ロブレズ(スペイン)
 23エールラント(オランダ)
鄭栄植(韓国)
 24劉詩雯(5、中国)シモン・ゴジ(12、フランス)
 25馮天薇(9、シンガポール)張本智和(10、日本)
 26木子(中国)
張禹珍(韓国)
 27周一涵(シンガポール)
周雨(中国)
 28早田ひな(16、日本)丁祥恩(28、韓国)
 29李皓晴(20、香港)
吉村真晴(30、日本)
 30大藤沙月(日本)
アポローニャ(ポルトガル)
 31穎嵐(香港)
江宏傑(台湾)
 32王曼昱(3、中国)馬龍(2、中国)

日本は女子10名、男子7名になりました。

中国:女子7名、男子5名

韓国:女子3名、男子6名

香港:女子3名、男子2名

台湾:女子2名、男子3名

シンガポール:女子3名

ほかに、ヨーロッパ勢でルーマニアが女子2名、ドイツとスウェーデンが男子2名ずつ、ポルトガルが男女1名ずつです。

平野美宇は今回は中国の顧玉婷と別の半分の山になりました。4分の1の山には中国の劉詩雯がいますが当たるとすると準々決勝なので、準々決勝までは順当に進んで劉詩雯との対戦がみたいですしぜひ勝って決勝まで進んでほしいです。石川佳純の4分の1の山は若い日本選手が多いです。中国勢は陳幸同がいますが、やはり当たるのは準々決勝ですので順当に行けば準々決勝までは問題がないはずです。ただし、1回戦で当たる韓国選手は中国からの帰化選手なので要注意です。5月の香港オープンのようにトップシードで1回戦敗退は避けてほしいです。伊藤美誠の4分の1の山は中国選手2名をはじめアジアの強豪が集中していて毎試合大変な試合になるかもしれません。キーは2回戦の顧玉婷戦だと思いますが、準々決勝で当たる鄭怡静も最近好調なので手強いです。早田ひなの4分の1の山は、2回戦で当たるシンガポールの馮天薇と準々決勝で当たる中国の王曼昱がキーになると思います。地元の大会なので、準々決勝まで行って王曼昱と激闘を演じてほしいです。なんにしても、女子はこの4人が各4分の1の山に分散してよかったです。

 日本の男子も丹羽孝希と吉村和弘が1回戦で当たる以外はうまくばらけました。中国オープンで久しぶりに上位に進出した丹羽孝希と香港オープンで優勝し絶好調の吉村和弘の対決は楽しみです。お兄さんの吉村真晴は相変わらずビッグネームにつかまってます。今回は1回戦ではないですが2回戦で馬龍と対戦する可能性があります。馬龍とはそのまえに福原愛の夫の台湾の江宏傑が対戦します。せっかく嫁の地元で本戦に進出したのに1回戦で馬龍は大変ですが、顔は売れるかもしれません。また、今回男子ダブルスではペアを組んでいるカールソン兄弟が準々決勝で当たる可能性があります。

・女子・男子ダブルス

枠  女子ダブルス
男子ダブルス 
 1伊藤美誠/早田ひな(日本何鈞傑/黄鎮廷(香港)
 2崔孝珠/劉恩寵(韓国)
PUTHIKUNGASERN/VERAKULTAWAN(タイ)
 3于梦雨/林叶(シンガポール)
SANGLERTSILPACHAI/TANTAKOOL(タイ)
 4劉詩雯/王曼昱(香港)荘智淵/陳建安(台湾)
5サマラ/スッチ(ルーマニア)林鐘勲/張禹珍(韓国)
 6KOLA/PHOMMA(タイ)
PANAGITGUN/PANKHAOYOY(タイ)
 7 ディアコヌ/ドラゴマン(ROU)ロブレス(ESP)/H. スッチ(ROU)
 8田志希/梁夏銀(韓国)李尚洙/鄭栄植(韓国)
 9杜凱栞/李皓晴(香港)張本智和/木造勇人(日本)
 10郭先知/劉昱昕(台湾)
シェルベリ(SWE)/ピシュテイ(SVK)
 11長崎美柚/木原美悠(日本)
梁靖崑/周愷(中国)
 12蘇慧音/呉穎嵐(香港)K. カールソン/M. カールソン(SWE)
 13バラゾヴァ(SVK)/マテロバ(チェコ林兆恒/呉柏男(香港)
 14ホー・ティンティン(ENG)/Ma Wenting(NOR)
廖振珽/林昀儒(台湾)
 15顧玉婷/木子(中国)
デュダ/Qiu Dang(ドイツ)
 16佐藤瞳/橋本帆乃香(日本上田仁/吉村真晴(日本)

(メモ)SVK=スロバキア、ESP=スペイン、SWE=スウェーデン、ROU=ルーマニア、ENG=イギリス、NOR=の略です。

 日本は女子が3ペア、男子が2ペア出場します。上田/吉村ペア以外で言えば佐藤瞳の20歳が一番上なので日本は年齢が若いですね。また、男子はカールソン兄弟がペアを組んでますが、女子では予選敗退しましたがタイのサウェッタブット姉妹や、混合ダブルスではスッチ兄妹と今回は兄弟ペアが多いです。

・混合ダブルス

枠  混合ダブルス
 1石川佳純/吉村真晴(日本
 2陳思羽/荘智淵(台湾)
 3于梦雨/高寧(シンガポール)
 4田志希/張禹珍(韓国)
5崔孝珠/李尚洙(韓国)
 6バラゾヴァ/ピシュテイ(スロバキア)
 7王曼昱/干子洋(中国)
 8鄭怡静/陳建安(台湾)
 9晴/何鈞(香港)
 10スターシニ―・サウェッタブット/TANVIRIYAVECHAKUL(タイ)
 11平野美宇/張本智和(日本)
 12エクホルム/M. カールソン(スウェーデン)
 13陳幸同/梁靖崑(中国)
 14ドボラク/ロブレス(スペイン)
 15ベルナデッテ・スッチ/フルノ・スッチ(ルーマニア)
 16杜凱栞/黃鎮廷(香港

 日本はトップシードの石川佳純/吉村真晴ペアと予選からの平野美宇/張本智和ペアが参戦しています。平野/張本ペアは予選からですが実際には不戦勝でした。ただ、組み合わせがあったので石川/吉村ペアと別の半分の山になってよかったです。中国も2つの半分の山に1ペアずつで分かれていますので準決勝で日本対中国の対戦が2試合実現するといいですね。

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