また Mother Goose のお話です。前にも書いたように Mother Goose は絵の付いた本でできれば音も付いたものを読んで聞いてみたいといろいろ調べてました(凝り性なもので)。
最初は Kindle 本です。もとの本は 1900 年台の初頭に出版されていますが、もう絶版のようです。kindle 本のページには「ハードカバー」のリンクがありますが新品は別の本なのでご注意を。この Kindle 本は元の本を4冊に分けて Kindle 本にしてあります。各ページに元の本のページの画像があってファイルが大きくなるからだそうです。実際、ページをスキャンした画像では文字も読み取りにくいので活字がある方がいいですし、Kindle Fire HD では読み上げてくれます。ページの画像はタップすれば拡大します。値段は 235 円なので 4 冊買ってもそれほど高くはないです。僕は絵が気に入って紙の本が欲しいと思って注文しましたが実際は別の本でした。残念です。”Hickory, dockory, dock” のページで読み上げも含めたデモを作ってみたので視てください。この本では “Dickry, dickry, dock” となってました。こういう伝承のものは時代や地域で変わるのでしょうね。
ついでに間違って買ってしまった「Mother Goose」のハードカバーとついでに買ったペーパーバックも紹介しておきます。
ハードカバーのほうはまさしくハードカバーでそれも大判です。GYO FUJIKAWA という方が作者で可愛いイラストがいっぱいあります。調べてみると GYO FUJIKAWA さんは日系二世の方のようでイラストレーターおよび著者として50冊以上の本に関わっておいでのようです。この本は大判のページにところ狭しとカラーまたは白黒のイラストがあります。125ページにわたって約150の Rhyme がのっていますが、すべての Rhyme に挿絵があり、目次と索引があるのが特徴です。見開きのページのカラーのイラストは見ごたえがあります。絵が可愛いので女の子なら読めなくても喜ぶと思います。まあこれで1000円ならいいかと思って返品はやめたという次第です。 ペーパーバックのほうは表紙の印象が良かったのと、中身を見て各ページにイラストがあったので、安かったことおあり買ってみました。タイトルは「Mother Goose Old Nursery Rhymes」となっていてそのままです。こちらは原本がいつ出版されたのかよくわかりませんが、各ページにペンで書かれた挿絵があり古そうな印象をうけます。また、Rhyme といいながらも数ページにわたるお話もあります。ページ数も117ページで厚さも1センチもないのでカバンに入れて持ち歩いてもいいと思います。目次はありませんが索引はあります。 次の動画はこのペーパーバックとハードカバーの「Hickory, dickory, dock」のページ、およびハードカバーの白黒とカラーの見開きのページの紹介です。朗読は、前回と同じリサ・ステッドマイヤーさんの「こころに残る英語」の付録CDから、歌は “Wee Sing 25th Anniversary Celebration” のCDからです。
このCDは今は販売されてないようで同じ内容の「The Best of Wee Sing」が販売されているようですがペーパーバックとなっていますのでCDがついてないようなのでご注意を。Wee Sing についてはまた改めて紹介します。
では、Happy Reading!
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