3月11日からWTTグランドスマッシュのWTTシンガポールスマッシュがシンガポールで開催されます。本戦に先立ち予選が3月7日から9日で行われます。
WTTグランドスマッシュは通常の年には4回あり、WTTの大会では最上位に位置づけられている大会で賞金やポイントも一番大きくなっています。 また、スタコンテンダーやコンテンダーと異なり世界ランキングTOP20の選手も全員出場できます。
今回の大会に出場する日本選手は女子6名と男子6名、合計12名が出場します。中国選手は男子8名、女子8名の総勢16名が出場します。
ここでは、大会の概要、大会日程、出場選手、ライブ配信の視聴方法を記載します。
1.大会の概要
2022WTTシンガポールスマッシュは通常年は年間に4回あるWTTグランドスマッシュの1回目の大会です。
(1) 競技種目- 行わる種目は以下の5種目です。
- 女子シングルス、男子シングルス
- 女子ダブルス、男子ダブルス
- 混合ダブルス
- 女子/男子シングルス:本戦の準決勝/決勝のみ7ゲームマッチ、他は5ゲームマッチ
- 女子/男子/混合ダブルス:すべて5ゲームマッチ
- 決勝トーナメント(本戦)はシングルスはベスト64、男女ダブルスは24ペア、混合ダブルスはベスト16から
- 予選も本戦同様に勝ち抜きのトーナメント方式で行われる
(3) 獲得できる世界ランキング用のポイント
優勝:2000ポイント(詳細はこちらを参照)
(4) シングルス優勝賞金:100,000米ドル(約1150万円)
ダブルス優勝賞金:12,000米ドル(約138万円)
2. 大会日程
日付 | 女子シングルス | 男子シングルス | 女子ダブルス | 男子ダブルス | 混合ダブルス |
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3/7(月) | 予選トーナメント (1回戦(R64)) |
予選トーナメント (1回戦(R64)) |
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3/8(火) | 予選 (1回戦、2回戦(R64)) |
予選 (1回戦、2回戦(R32)) |
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3/9(水) | 予選 (2回戦、3回戦(R16)) |
予選 (2回戦、3回戦(R16)) |
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3/11(金) | 決勝トーナメント (1回戦(R64)) |
決勝トーナメント (1回戦(R64)) |
決勝トーナメント (1回戦(R24)) |
決勝トーナメント (1回戦(R24)) |
決勝トーナメント (1回戦(R24)) |
3/12(土) | 1回戦(R64) | 1回戦(R64) | 1回戦(R24) | 1回戦(R24) | 1回戦(R24) |
3/13(日) | 2回戦(R32) | 2回戦(R32) | 1回戦(R24) 2回戦(R16) |
1回戦(R24) 2回戦(R16) |
2回戦(R16) |
3/14(月) | 2回戦(R32) | 2回戦(R32) | 2回戦(R16) | 2回戦(R16) | 準々決勝 |
3/15(火) | 3回戦(R16) | 3回戦(R16) | 準々決勝 | 準々決勝 | 準決勝 |
3/16(水) | 3回戦(R16) | 3回戦(R16) | 準決勝 | 準決勝 | 決勝 |
3/17(木) | 準々決勝 | 準々決勝 | |||
3/18(金) | 準決勝 | 決勝 | |||
3/19(土) | 準決勝 | 決勝 | |||
3/20(日) | 決勝 | 決勝 |
3. 出場選手
今大会に出場する日本選手は次のとおりです(太字はシングルスのシード選手です)。
- 女子
平野美宇、伊藤美誠、早田ひな、石川佳純、佐藤瞳、加藤美優 - 男子
張本智和、宇田幸矢、森薗政崇、神巧也、吉村和弘、戸上隼輔
シングルスには全選手が出場します。女子ダブルスは伊藤美誠/早田ひな、男子ダブルスは戸上隼輔/宇田幸矢、混合ダブルスは早田ひな/張本智和の各ペアが出場します。
中国選手は、男女各8名、合計16名が出場します。
以下に出場する選手を挙げます(太字はシード選手です)。
- 女子
孫頴莎、陳夢、王曼昱、王芸迪、陳幸同、劉詩雯、何卓佳、蒯曼 - 男子
樊振東、馬龍、梁靖崑、許昕、林高遠、王楚欽、林誌棟、向鵬
ダブルスは、女子が孫頴莎/王曼昱、男子が樊振東/王楚欽、混合ダブルスが孫頴莎/王楚欽の各ペアです。
4. ライブ配信の視聴方法
以下のサイトでライブ配信がある可能性があります。シンガポールは日本と1時間の時差があり、 日本が1時間早いです。つまり、現地の午前10時は日本時間の午前11時になりますので注意が必要です。
また、以下のページで試合結果やライブスコアを確認できます。