【卓球】2022年全日本卓球選手権大会の概要(1/24~1/30)

1月24日(月)から天皇杯・皇后杯2022年全日本卓球選手権大会が開催されます。昨年はコロナ禍のため一般およびジュニアの男子と女子のシングルスの4種目のみの開催でしたが、今年はダブルス競技が復活し例年通り一般とジュニアの男子と女子のシングルス4種目および男子/女子/混合のダブルス3種目が実施されます。
また、会場は丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)から東京体育館に戻り、当初全日無観客での開催予定でしたが、最終2日間のみ有観客で実施されることになりました(チケット販売は1月10日の予定でしたが1月17日に変更になり10時からぴあで販売されます。詳細はこちらを参照)。

ここでは、大会の概要、大会日程出場選手ライブ配信の視聴方法を記載します。


1.大会の概要

(1) 競技種目 行わる種目は以下の7種目です。
  • 女子シングルス、男子シングルス
  • ジュニア女子シングルス、ジュニア男子シングルス
  • 女子ダブルス、男子ダブルス、混合ダブルス
(2) 試合方式 すべて勝ち抜きのトーナメント方式で行われます。ただし、スーパーシードの選手は女子/男子シングルスでは4回戦(ベスト64)から、ジュニア女子/男子では3回戦(ベスト64)から登場します。
  • 女子/男子シングルス(4回戦以降):7ゲームマッチ
  • 女子/男子シングルス(3回戦まで):5ゲームマッチ
  • ジュニア女子/男子シングルス:すべて5ゲームマッチ

2. 大会日程

日付 女子シングルス 男子シングルス 女子ダブルス 男子ダブルス 混合ダブルス ジュニア女子 ジュニア男子
1/24(月) 1回戦 1回戦 1回戦
1/25(火) 1~3回戦 1~3回戦 2回戦
3回戦
2回戦
3回戦
1回戦(残り)、
2回戦、3回戦
1/26(水) 1~3回戦 1~3回戦   4回戦
準々決勝
4、5回戦
準々決勝
4、5回戦
準々決勝
1/27(木) 4回戦 4回戦 4回戦 4回戦 準決勝
決勝
準決勝
決勝
準決勝
決勝
1/28(金) 5回戦
6回戦
5回戦
6回戦
5回戦
準々決勝
5回戦
準々決勝
1/29(土) 準々決勝 準々決勝 準決勝
決勝
準決勝
決勝
1/30(日) 準決勝、決勝 準決勝、決勝

(メモ)詳細な試合スケジュールはこちらからそれぞれの日のタイプテーブルをご覧ください。

3. 出場選手

 昨年は、コロナ禍で東京で緊急事態宣言が出ていることもあり出場を控える選手もいましたが、今年はコロナ禍ながら感染数も抑えられていることから積極的に参加する選手が多いようです。また、昨年の大会での上位進出選手および世界ランキング上位選手など一定の基準を満たしている選手はスーパーシードとしてさらに上のラウンドから登場します。
  1. スーパーシード

    通常、最初から強い選手と対戦するのを避けるため強い選手を2回戦から登場させますが、スーパーシードはトップレベルの選手を3回戦や4回戦などさらに上のラウンドから登場させる仕組みです。

    • 女子/男子シングルス:男女各32名、4回戦(ベスト64)から登場
    • ジュニア女子/ジュニア男子:男女各8名、3回戦から登場

  2. 女子シングルスのスーパーシード選手
    石川佳純、徳永美子、前瀧初音、加藤美優、大藤沙月、木村香純、岡田琴菜、南波侑里香、長﨑美柚、笹尾明日香、野村萌、宋恵佳、平真由香、橋本帆乃香、竹前裕美子、早田ひな、木原美悠、鶴岡菜月、成本綾海、森さくら、平野美宇、高橋梓海、中田玲奈、佐藤瞳、横井咲桜、木村光歩、鈴木李茄、安藤みなみ、芝田沙季、黒野葵衣、中畑夏海、伊藤美誠

  3. 男子シングルスのスーパーシード選手
    及川瑞基、吉山僚一、宇田幸矢、御内健太郎、小林広夢、横谷晟、田添響、龍崎東寅、張本智和、高木和卓、町飛鳥、吉村真晴、神巧也、松山祐季、沼村斉弥、松村雄斗、田中佑汰、𠮷田雅己、田原彰悟、笠原弘光、郡山北斗、大島祐哉、髙見真己、藤村友也、丹羽孝希、英田理志、吉村和弘、上田仁、小西海偉、曽根翔、戸上隼輔、谷垣佑真、森薗政崇

  4. ジュニア女子シングルスのスーパーシード
    大藤沙月、横井咲桜、面田采巳、原芽衣(以上四天王寺高校)、青井さくら、白山亜美(以上明徳義塾中・高)、木原美悠(星槎高校)、赤江夏星(香ヶ丘リベルテ高校)

  5. ジュニア男子シングルスのスーパーシード
    吉山僚一、中村煌和、鈴木颯、加山雅基、萩原啓至(以上愛工大名電高校)、松島輝空(星槎中学)、飯村悠太(野田学園高校)、高橋航太朗(実践学園高校)

4. 組み合わせおよびタイムテーブル

各種目の組み合わせおよびタイムテーブルは、2022年全日本卓球選手権大会公式サイトの次の場所で参照できます。

5. ライブ配信の視聴方法

a. インターネット ライブ配信

今年は日本卓球協会のホームページの「卓球TV」で2022年全日本卓球選手権大会のライブ配信があるようです。

全試合のライブ配信があるようですが日本卓球協会の「卓球TV」では1/24から1/28までの全試合と思われます(こちらを参照)。

1/29と1/30の試合のライブ配信はSportsnaviが行うようです。Sportsnaviではこの両日の試合のアーカイブも配信するようです。

b. テレビ放送

1/29(土)と1/30(日)はNHKでテレビ放送があります。