国際卓球連盟(ITTF)のホームページで2017年12月の世界ランキングが発表されました。
今回のポイントは、11月に行われた以下の大会の結果が主に影響しています。
*カッコ内は前月順位 |
女子 | ポイント |
男子 | ポイント |
---|---|---|---|---|
1 | 朱雨玲(中国)(1) | 3468(+52) | 馬 龍(中国)(1) | 3323 |
2 | 陳夢(中国)(2) | 3385(+102) | 樊振東(中国)(2) | 3254 |
3 | 丁寧(中国)(-) | 3342(+12) | オフチャロフ(ドイツ)(3) | 3106 |
4 | 劉詩ウェン (中国)(3) | 3277(±0) | 許 昕(中国)(-) | 3078 |
5 | 石川佳純(日本)(4) | 3255(+59) | T.ボル(ドイツ)(4) | 2971 |
6 | 平野美宇(日本)(5) | 3133(±0) | 林高遠(中国)(7) | 2806 |
7 | 孫穎莎(中国)(9) | 3112(+100) | 水谷隼(日本)(6) | 2804 |
8 | 王曼昱(中国)(10) | 3095(+116) | 丹羽孝希(日本)(5) | 2800 |
9 | 伊藤美誠(日本)(6) | 3075(-33) | 張継科(中国)(-) | 2787 |
10 | 陳幸同(中国)(33) | 3019(+293) | 李尚洙(韓国)(13) | 2739 |
11 |
(注)ポイントのカッコ内は前月からの増減です。前月順位が「-」となっている選手は前月のランキングのない選手です。通常、ランキングポイント対象の試合に4か月以上出場しなかった場合に、ランキングから一時的に除外されます。福原愛が現在そういう扱いです。
まず大きなポイントは、11月の世界ランキングで一時的に世界ランキングから外れていた丁寧、許昕、張継科の中国の3選手が11月のワールドツアーに参戦し世界ランキングに復活したことです。これにより、ほとんどの選手はランキングが1つないし2つは自動的に下がります。
また、今回は中国の陳幸同が293ポイントを増やして33位から一気にベスト10に入ってきました。これは、ワールドツアーのスウェーデンオープンの優勝のボーナスポイントとともに、陳夢、朱雨玲、丁寧の世界ランキング上位選手に勝ったことによるレーティングポイントが大きいです。ただし、この自分より格上選手に勝つとたくさんもらえて蓄積されていくレーティングポイントは今月で終わりで、来月からの新ポイントシステムではなくなります。
おもろかったら「ええやん」してや。Tweetでもええで。