石川佳純、伊藤美誠/早田ひなペアはともに準優勝(最終日結果)

 4/23の卓球の韓国オープン最終日は男女ダブルスと男女シングルスの決勝戦が行われた。

 女子ダブルス決勝は伊藤美誠/早田ひなペアとドイツのソルヤ/シャン・シャオナ組の間で行われた。1ゲーム目を4-11と奪われたあと、2ゲームを10-7でマッチポイントを取った後連続得点を許し11-13と逆転されてしまった。第3ゲームは11-3と一方的に奪いこのまま調子に乗るかと思われたが、第4ゲームは再び先行され、それでも9-9のデュースまで追いすがったが9-11で逃げ切られてしまった。試合としては白熱していて勝てない試合ではなかっただけに惜しかった。特に、10-7から逆転された第2ゲームが悔やまれる。

 女子シングルス決勝は、準決勝で平野美宇に勝った石川佳純と世界ランキング3位のシンガポールのフェン・ティアンウェイの試合だった。対戦成績は石川佳純の5勝9敗だが最初の対戦は2007年と石川佳純が14歳の時なのであまり参考にはならない。2013年以降は4勝4敗の5分だがここ2試合は石川佳純が勝っている。試合は一進一退の接戦となり、第1ゲームは10-12とデュースまでもつれたが取られてしまった。第2ゲームは11-6と取り返したが、第3ゲームを9-11と取られたあと第4ゲームを11-5と取り返したが、第5ゲームは先行していたが8-6から5連続ポイントを許し8-11で逆転された。第6ゲームも1点を争うゲームで石川佳純が8-7と先行する場面もあった結局9-11で押し切られ優勝を逃した。1点差を争う激しい打ち合いになるケースが多かった試合だけに勝てるチャンスはあった試合だった。

 次の国際大会は5/28からの世界卓球だ。ぜひ頑張ってほしい。

日本選手の結果

・女子ダブルス決勝

伊藤美誠/早田ひな vs ソルヤ/シャン・シャオナ(ドイツ) 1-3(4-11、11-13、11-3、9-11)

・女子シングルス決勝

石川佳純 vs フェン・ティアンウェイ(シンガポール) 2-4(10-12、11-6、9-11、11-5、8-11、9-11)