卓球の世界ジュニア選手権大会がオーストラリアのビクトリア州ベンディゴで12月2日から始まりました。この大会はジュニアの世界選手権のようなものなので団体戦、個人戦、ダブルス(男女、混合)が世界選手権と同じ8日間の長期にわたって行われます。
団体戦は男女それぞれ16チーム、シングルスは男女それぞれ最大80選手、男子・女子ダブルスはそれぞれ最大40ペア、混合ダブルスは最大80ペアが出場します。
日本からは、女子は大藤沙月、長﨑美柚、木原美悠、相馬夢乃、男子は戸上隼輔、宇田幸矢、田中佑汰、曽根翔の男女4名ずつが出場しています。
ここでは、大会日程、出場選手、ライブ配信の視聴方法についてまとめます。
日付 | 種目/ラウンド |
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12 /2(日) | 男子・女子団体戦 予選グループリーグ(第1、2戦) |
12/3(月) | 男子・女子団体戦 予選グループリーグ(第3戦) |
男子・女子団体戦 準々決勝/順位決定戦 |
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12/4(火) |
男子・女子団体戦 準決勝/順位決定戦 |
12/5(水) | 混合ダブルス 予選/決勝トーナメント(1回戦(R64)、2回戦(R32)) |
男子・女子団体戦 決勝 |
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12/6(木) | 男子・女子シングルス 予選グループリーグ(第1、2戦) |
12/7(金) | 男子・女子シングルス 予選グループリーグ(第3戦) |
男子ダブルス 決勝トーナメント(1回戦(2試合)) | |
男子・女子シングルス 決勝トーナメント(1回戦(R32)) | |
12/8(土) | 男子ダブルス 決勝トーナメント(2回戦、3回戦、準々決勝) |
女子ダブルス 決勝トーナメント(1回戦、2回戦、準々決勝) | |
混合ダブルス 決勝トーナメント(3回戦、準々決勝) |
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男子・女子シングルス 決勝トーナメント(2回戦、準々決勝) |
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12/9(日) | 男子・女子・混合ダブルス 決勝トーナメント(準決勝/決勝) |
男子・女子シングルス 決勝トーナメント(準決勝/決勝) |
今回の世界ジュニア選手権は生年月日が2000年以前の選手が対象です。
日本選手は以下の男女8選手です。
女子では長﨑美柚と木原美悠、男子では宇田幸矢と田中佑汰が昨年の世界ジュニア選手権にも出場しています。
<女子>
大藤沙月(2004/5/16生、ミキハウスSC、WR58)
長﨑美柚(2002/6/15生、JOCエリートアカデミー/木下アビエル、WR37)
木原美悠(2004/8/3生、JOCエリートアカデミー/木下アビエル、WR88)
相馬夢乃(2002/8/17生、遊学館高校/ニッペマレッツ、WR171(U21=30))
<男子>
戸上隼輔(2001/8/24生、野田学園高校、WR278(U21=28))
宇田幸矢(2001/8/6生、JOCエリートアカデミー、WR90(U21=23))
田中佑汰(2000/11/18生、愛工大名電高校、WR203(U21=21))
曽根翔 (2002/12/1生、愛工大名電高校、WR807(U21=68)
(メモ)WR=11月の世界ランキング、U21=11月のU21世界ランキング
今年10月に開催されたユースオリンピックに参加した選手
は2000~2004年生まれなので今回の世界ジュニア選手権にも出場できますが、日本や中国を含め多くの国ではそれらの選手
は出場せず次の世代の選手が出場しています。
<中国>
女子:石洵瑶(2016世界ジュニアシングルス優勝)、銭天一、郭雨涵、黄凡真
男子:向鵬、徐海東、徐瑛彬、于何一
<台湾>
女子:蘇珮綾(スペイリン、WR252)
<韓国>
女子:申裕斌(シンユビン、WR237)
<プエルトリコ>
女子:アドリアナ・ディアス(WR42)
<インド>
男子:タッカー・マナブ・ビカシュ(WR198)
<ルーマニア>
女子:アンドレア・ドラゴマン
男子:クリスティアン・プレテア(WR165)
<ブラジル>
女子:ブルーナ・タカハシ(WR73)
<米国>
女子:ワン・エイミー(WR244)
男子:カナック・ジャ(WR65)
以下のサイトでライブ配信がある可能性があります(今回配信対象の卓球台(Table)はTable 1(T1)~Table 2(T2) です)。オーストラリアの ベンディゴ と日本との時差は2時間で ベンディゴ が2時間進んでいます。つまり、現地 ベンディゴ の午前10時は日本の午前8時です。
YoutubeのITTFチャンネルでもT1とT2のライブ配信をしています。