9月16日はベスト8により決勝トーナメント(ステージ2)が行われるが、ステージ1の予選リーグでグループ3位で、ステージ2への進出を決定できなかった平野美宇はステージ2の前に行われる決定戦に参加します。決定戦に勝てばステージ2に進めます。決定戦は次のスケジュールで行われます。
・ステージ1決定戦
平野美宇 vs バトラ・マニカ(インド) 10:00 Table1
李皓晴(香港) vs セオ・ヒョウオン(韓国) 10:00 Table2
昨日の各グループの1位と2位の6選手に加え、この決定戦の勝者2選手の合計8選手が決勝トーナメント(ステージ2)を戦います。平野美宇はグループ4の1位通過ですが世界ランキング119位なので問題なく勝てると思います。
決勝トーナメントは次の組み合わせで9月16日と17日の2日間で戦われ、1位~3位が決まります。ワールドカップ出場権が3位まであるので3位決定戦も行われます。
女子の組み合わせは次のようになり、ステージ1決定戦の勝者は①か②になります。
①の場合は準々決勝で台湾の陳思羽と対戦し、準決勝では中国の朱雨玲と当たる可能性が高くなります。3位以上になるためには、準決勝以上は絶対条件なので①の方がいいですね。最悪、準決勝で負けても3位決定戦があります。
また、 ②の場合は中国の劉詩ウェンと準々決勝で対戦し、準決勝では石川佳純と当たる可能性が高いです。 ②の場合、一番うまくいった場合、劉詩ウェンに勝って石川佳純と対戦で日本同士の対戦になってしまいますが、別の考え方をすれば必ず1人は決勝に進めるとも考えられます。
僕は、やはり①で準々決勝に勝って準決勝は日本2選手と中国2選手の構図になるのがベストと思います。
(インターネットライブ放送が決まりました。情報はこのページの最後)
男子のステージ2の組み合わせは次のとおりです。
丹羽孝季は準々決勝はステージ1の決定戦で勝ち上がってきた選手との対戦なので問題なく準決勝に進めると思いますが、水谷隼の準々決勝は中国のナンバー2で世界ランキング2位の樊振東との対戦なのでかなり厳しい状況です。準決勝に進めなければ、3位になるチャンスはないのでワールドカップ出場が難しくなります。
昨晩ニュースが飛び込んできました。ステージ2の試合がインターネットでライブ中継されるようです。ライブ中継はITTFのフェイスブックとYoutubeで行われるようです。詳細は、こちらのITTFのページでリンクをクリックしてください。なお、上のスケジュールの時間は現地時間で日本は3時間30分進んでいます。
(追記:フェイスマスクのITTFのページを見るとライブ配信は14:30となっているので、ステージ2の試合からのようです。また、Youtubuは「お住いの国では公開されてません」と出て視られないようなので、リンクをITTFのFacebookのアドレスにしました。)
9月16日の日本選手の試合のスケジュールのみ書き出しておきます。
過去内の時刻は日本時間。
10:00(13:30) S1決定戦 平野美宇 vs バトラ・マニカ(インド) Table1(T1)
①11:00(14:30) 準々決勝 石川佳純 vs 杜凱栞(香港) Table2(T2)
②11:45(15:15) 準々決勝 平野美宇 vs 陳思羽
③12:30(15 水谷隼 vs 樊振東(中国) T1
④
13:15(16:45) 準々決勝 丹羽孝季 vs ? T1
⑤16:00(19:30) 平野美宇が陳思羽に勝った場合 T1
⑥16:45(20:15) 準決勝 石川が①で勝った場合 T1
⑦17:30(21:00) 丹羽孝季が④に勝った場合 T1
⑧18:15(21:45) 水谷隼が③に勝った場合 T1