【卓球】 2019スウェーデンオープン 男子シングルス

 9月30日にスウェーデンオープン男子シングルス決勝トーナメントのシード選手の組み合わせが発表されました。日本選手は張本智和、丹羽孝希、水谷隼がシードです。

その後10月1日と2日で予選が行われ日本選手は、神巧也、森薗政崇、宇田幸矢の3選手が決勝トーナメントへの進出を決め、日本選手は6名になりました。

10月2日の予選トーナメントが終了後に予選通過者の枠も埋まりました。


トーナメント表に試合結果と試合の動画(ある場合)を掲載します。

トーナメント表>

試合をクリックすると試合のスケジュールまたは結果が表示されます。
T1~T3はライブ配信があります(視聴方法はこちら)。
ビデオアーカイブのある試合にはビデオへのリンクを貼ってあります。

1回戦(10/3)水谷、丹羽、張本は勝って2回戦進出

張本智和はイングランドのドリンコールに、水谷隼は韓国の鄭栄植に、丹羽孝希は神巧也にそれぞれ勝って2回戦に進んだ。森薗政崇は香港の黃鎮廷に、宇田幸矢はドイツのオフチャロフに敗れた。


・2回戦(10/4)張本は王楚欽との十代対決で完敗、水谷と丹羽も敗れる

張本智和は昨年のユースオリンピックで1勝1敗だった中国の19歳の王楚欽と対戦した。今年に入ってからは韓国オープ(2-4)ン、オーストラリアオープン(0-4)と2敗しているのでリベンジしたかったがオーストラリアに続いて完封を喫してしまった。また、水谷隼は第2シードの中国の樊振東に、丹羽孝希はフランスのゴジに敗れた。中国勢と当たらなかった丹羽は勝っておきたいところだった。


・2000年生まれ19歳の王楚欽が優勝

王楚欽は1回戦のスウェーデンのクリスティアン・カールソン戦(4-2)以外は、2回戦以降、張本智和、趙子豪(中国)、梁靖崑(中国)、林高遠(中国)をすべてストレートで破る圧倒的な強さで優勝を決めた。特に、その内の3選手(張本智和、梁靖崑、林高遠)が世界ランキングのトップ10選手であることを考えるとトップ10に入って来るのは時間の問題と思われる(現在22位)。


優勝:王楚欽(中国)、準優勝:林高遠(中国)