【卓球】2018チェコオープン - 男子シングルスの予定と結果

　男子シングルスの本戦は8月23日から始まります(スケジュールはこちらのページをご覧ください)。

本戦は、シード選手16名と予選通過者16名の合計32名で、勝ち抜きのトーナメント方式で行われます。予選は8月21日と22日の2日間で行われました(予選の内容については予選グループのページをご覧ください)。

1回戦の結果 - 及川が丹羽を倒す、張本は盤石（8/23）

本戦1日目に、シード3選手と予選から進出の3選手が1回戦を戦った。丹羽と及川がいきなり日本選手同士で当たったのは不運だったが予選から勝ち上がった及川がこの対戦に勝利した。日本選手は半数の3選手が2回戦に勝ち進んだ。2回戦では、張本智和は先週のブルガリアオープンで準々決勝で当たったサムソノフと再戦する。及川瑞基は先週ベスト8の中国の鄭培鋒(チュンペイフン)と対戦する。

高木和卓 vs オフチャロフ(ドイツ) 0-4 (7-11, 8-11, 9-11, 6-11)

及川瑞基 vs 丹羽孝希 4-1 (11-9, 11-7, 5-11, 12-10, 12-10)

平野友樹 vs フレイタス(ポルトガル) 0-4 (6-11, 7-11, 10-12, 4-11)

吉村真晴 vs BUROV(ロシア) 4-1 (8-11, 12-10, 12-10, 11-4, 11-7)

張本智和 vs ヨルジッチ(スロベニア) 4-0 (11-9, 11-3, 11-6, 11-4)

2回戦結果 - 準々決勝進出は張本のみ（8/24）

本戦3日目の8月24日に2回戦が行われた。1回戦で丹羽を破った及川は先週松平健太が破った中国の鄭培鋒との対戦となり最終7ゲームまでもつれたが敗れた。吉村真晴は1回戦で平野友樹を倒したポルトガルのフレイタスにストレートで敗れた。張本は先週のブルガリアオープンでも対戦したサムソノフと対戦しゲームオールで勝った。

及川瑞基 vs 鄭培鋒(中国) 3-4(5-11,3-11,11-5,3-11,11-8,11-8,4-11)

吉村真晴 vs フレイタス(ポルトガル) 4-0 (9-11, 6-11, 9-11, 8-11)

張本智和 vs サムソノフ(ベラルーシ) 4-3(11-7,7-11,11-6,11-13,11-4,8-11,11-5)

準々決勝の結果（8/25）

ピッチフォード(ENG) vs オフチャロフ(ドイツ) 4-1(13-11,10-12,11-4,11-7,11-6)

鄭培鋒(中国) vs シュテガー(ドイツ) 4-2 (11-9, 11-5, 9-11, 7-11, 11-5, 11-4)

フレイタス(ポルトガル) vs ハベソーン(AUT) 4-1 (11-6, 9-11, 11-6, 11-6, 11-3)

張本智和 vs フランツィスカ(ドイツ) 4-2 (2-11, 11-4, 7-11, 11-9, 11-9, 11-8)

*ENG=イングランド、AUT=オーストリア

準決勝の結果 - 張本は連覇ならず（8/25）

張本とフレイタスは交互にゲームを奪い合う熱戦となった。張本は6ゲーム目を圧倒してゲームオールに持ち込んだが、最終7ゲーム目はフレイタスの一方的な展開となり2-10でフレイタスのマッチポイントになった時点から連続ポイントで追い上げたが及ばなかった。フレイタスは、1回戦の平野友樹、2回戦の吉村真晴と合わせ3人の日本選手を破っての決勝進出となった。

鄭培鋒 vs ピッチフォード 4-1(11-8, 11-7, 11-13, 11-5, 11-9)

張本智和 vs フレイタス 4-3(5-11, 11-11, 8-11, 11-9, 8-11, 11-5, 6-11)

決勝の結果（8/26）

鄭培鋒 vs フレイタス 4-2 (13-11, 6-11, 8-11, 11-7, 11-8, 11-6)

＜トーナメント表 - 予定と結果＞

対戦をクリックすると試合の予定(開始時刻とテーブル)、または詳細スコア(終了した試合の場合)が表示されます。予定内の「T1」は試合の卓球台(テーブル)の番号で「Table 1」を表します。

また、終了した試合のメモにあるリンクはitTVの試合のビデオへのリンクです（存在する場合）。クリックするとハイライトまたはitTVの試合のビデオへジャンプします。itTVに登録(Register)されてない方は登録して視聴してください。現時点では無料です。

トーナメント表の上部の黒いタイトルバーをクリックするとThe Tournamentのサイトでこのトーナメント表を確認できます。