【卓球】 2020東京オリンピック団体戦予選(1/22-26)

 東京オリンピックの卓球団体戦の予選が1月22日からポルトガルのゴンドマルで始まりました。


東京オリンピックの卓球団体戦出場はホスト国の日本と各大陸の代表6か国が決まっています。決まっているのは男女とも同じで、日本、ドイツ、エジプト、中国、米国、ブラジル、オーストラリアの7か国です。


この予選では、男女それぞれ9チームが東京オリンピック団体戦出場の権利を得られます。また、これらの予選通過したチームの選手2名はシングルス種目に出場できます。


1. 予選は以下の2つのステージで行われます。

ステージ1:トーナメント形式でベスト8を決定します

      (男子3回戦まで、女子2回戦まで)

ステージ2: ステージ1のラウンド16(R16)の敗者によるトーナメント

  (メモ)ラウンド16はベスト16が戦ってベスト8が決まるラウンドです。

ステージ2はステージ1のR16の敗者によるトーナメントです。ステージ1のR16の勝者は予選通過決定なのでそれ以上戦いません。


2. 予選通過9チームは以下のようになります。

  • ステージ1のベスト8の8チーム
  • ステージ2のトーナメントの優勝チーム
東京オリンピックへのチケットは9枚
東京オリンピックへのチケットは9枚

3. スケジュール

 女子 男子 
1/22(水)   ステージ1: 1回戦(14試合)
 ステージ1: 1回戦(2)、2回戦(4)
 1/23(木)  ステージ1: 2回戦(4)
 ステージ1: 2回戦(12)
 1/24(金)  ステージ1: 2回戦(4)
 ステージ1: 3回戦(8)
 1/25(土)  ステージ2: 準々決勝(4)、準決勝(2)
 ステージ2: 準々決勝(4)
 1/26(日)  ステージ2: 決勝
 ステージ2: 準決勝(2)、決勝

4.  トーナメント表

トーナメント表に、試合スコアとビデオリンクを記載します(トーナメント表の使用方法はこちら)。

タブをクリックすると男女/ステージ1と2のトーナメント表が切り替わります。

  • 女子団体戦予選 (ステージ1)
  • 男子団体戦予選 (ステージ1)
  • 女子団体戦予選 (ステージ2)
  • 男子団体戦予選 (ステージ2)
女子団体戦予選 (ステージ1)

(メモ)スコア欄の☆は東京オリンピック出場権を得たチームです。

男子団体戦予選 (ステージ1)
女子団体戦予選 (ステージ2)
男子団体戦予選 (ステージ2)

 ・1月23日(木)女子団体戦でまず4か国がオリンピック出場を決める

女子団体戦予選は1回戦(R32)の後、2回戦(R16)4試合が行われ、ポーランド北朝鮮シンガポール ハンガリー の4か国が東京オリンピック出場をきめた。負けたウクライナ、韓国、オランダ、ポルトガルはステージ2に回り最後の1枠を争う。


・1月24日(金)女子団体の残り4か国と男子の8か国が決まる

女子団体戦2回戦の残り4試合が行われ、 香港 オーストリアルーマニア 台湾 が東京オリンピックへの切符を掴んだ。

男子は3回戦(R16)8試合が行われ、韓国スロベニアクロアチアスウェーデンフランスポルトガルセルビア台湾の8か国が予選を通過し東京オリンピックへの出場権を得た。また、香港は最終ゲームまでもつれたがダブルスに回ったエース格の黃鎮廷が最終ゲームでLEVAJACに敗れてステージ2の敗者復活トーナメントに回った。

敗者復活トーナメントはラウンド16(R16)で負けた8か国で争われ優勝の1か国が東京オリンピック出場の権利を得る。


・1月26日(日)予選通過、最後の1か国が決定

最終日はステージ2の女子の決勝と、男子の準決勝および決勝が行われ9か国目の予選通過チームが決定した。

女子は決勝で韓国がフランスを破り東京オリンピックへの切符を手にした。男子は準決勝に勝った香港とチェコが決勝を戦い香港が3-0で勝ち東京オリンピック出場を決めた。

これで、主催国の日本、各大陸代表の6か国、今回の予選通過9か国の男女各16か国が出揃った。