【卓球】2018ドイツオープン予選(第2ステージ)

 3月20日と21日で行われた男子と女子のシングルスの予選第1ステージが終わり、今日3/22は最終の予選通過選手を決める予選第2ステージが行われました。


 第2ステージはトーナメント方式で本戦に進出する16選手が決まるまで行い、16選手が決まればそれ以上は行いません。

 今回の女子の予選通過選手は30名、男子は50名なので、女子は不戦勝ないしは1回の決定戦のみ、男子は1回戦と2回戦、または2回戦のみの試合となります。


 日本選手は女子が5名、男子が6名第2ステージに進みました。

 では、第2ステージの結果を見ていきます。

<女子シングルス 予選 第2ステージ>

 女子は第1ステージでグループ1位通過は30名なので2名は不戦勝で14試合のみ行い、本戦進出の16選手が決まります。


以下は日本選手の対戦相手と結果です。なお、佐藤瞳は不戦勝で本戦進出を確定させています。(カッコ内は3月の世界ランキングです)


橋本帆乃香(23) vs マテロバ(67、チェコ)  4-1 (4, 8, 5, -9, 9)

芝田沙季(24) vs パルティカ(73、ポーランド) 4-1 (-9, 9, 5, 10, 10)

浜本由惟(28) vs 鄭先知(45、台湾)  3-4 (-5, 11, -9, 6, 6, -13, -8)

大藤沙月(273) vs A. ディアス(40、プエルトリコ)   4-1 (8, 4, -6, 8, 6)


橋本帆乃香と芝田沙季は順当に勝ちました。浜本由惟はゲームカウント3-2で王手をかけた第6ゲームがデュースまで行ったのですが取れず、最終ゲームも取られ惜しかったですが本戦に進めませんでした。

大藤沙月は、予選第1ステージで森薗美月が2-4で敗れた相当な格上相手に4-1で勝ってしまいました。 第1ステージで世界ランキング27位でヨーロッパチャンピオンのスッチを破ったことを考えると 実際には世界ランキング50位以内の実力がありそうです。同じ中学生の長崎美柚、木原美悠とともに新黄金世代を形成しそうです。

<男子シングルス 予選 第2ステージ>

 男子は第1ステージでグループ1位通過は50名なので14名は1回戦不戦勝で1回戦は18試合が行われ、1回戦の勝者と不戦勝の14名の合計32選手で2回戦16試合を行い、本戦進出の16選手が決まります。


 日本選手で1回戦が不戦勝になったのは吉村真晴、𠮷田雅己、上田仁です。及川瑞基、森園政崇、木造勇人は1回戦からです。


以下は試合の対戦相手と結果です。

(カッコ内は3月の世界ランキングです)


<1回戦から>

及川瑞基(125) vs スカチコフ(96、ロシア)   3-4 (11,-5,10,-5,5,-7,-5)

森園政崇(57) vs トキッチ(117、スロベニア)   4-0 (7,7,7,6)

木造勇人(65) vs 廖振珽(43、台湾)  2-4 (7,7,-3,-8,-5,-9)


<2回戦から>

吉村真晴(20) vs 林昀儒(108台湾)    4-1 (-8, 7, 8, 6, 9)

𠮷田雅己 (273) vs 金東賢(100韓国)    4-2 (9, -7, 7, 10, -6, 9)

上田仁(23) vs 森園政崇     4-2 (7, 5, 11, -4, -12, 9)


上田仁は第1ステージでも町飛鳥と同じグループになっています。今回は、どうも日本人と合ってしまうようです。

おもろかったら「ええやん」してや。Tweetでもええで。