3月20日と21日で行われた男子と女子のシングルスの予選第1ステージが終わり、今日3/22は最終の予選通過選手を決める予選第2ステージが行われました。
第2ステージはトーナメント方式で本戦に進出する16選手が決まるまで行い、16選手が決まればそれ以上は行いません。
今回の女子の予選通過選手は30名、男子は50名なので、女子は不戦勝ないしは1回の決定戦のみ、男子は1回戦と2回戦、または2回戦のみの試合となります。
日本選手は女子が5名、男子が6名第2ステージに進みました。
では、第2ステージの結果を見ていきます。
女子は第1ステージでグループ1位通過は30名なので2名は不戦勝で14試合のみ行い、本戦進出の16選手が決まります。
以下は日本選手の対戦相手と結果です。なお、佐藤瞳は不戦勝で本戦進出を確定させています。(カッコ内は3月の世界ランキングです)
橋本帆乃香(23) vs マテロバ(67、チェコ) 4-1 (4, 8, 5, -9, 9)
芝田沙季(24) vs パルティカ(73、ポーランド) 4-1 (-9, 9, 5, 10, 10)
浜本由惟(28) vs 鄭先知(45、台湾) 3-4 (-5, 11, -9, 6, 6, -13, -8)
大藤沙月(273) vs A. ディアス(40、プエルトリコ) 4-1 (8, 4, -6, 8, 6)
橋本帆乃香と芝田沙季は順当に勝ちました。浜本由惟はゲームカウント3-2で王手をかけた第6ゲームがデュースまで行ったのですが取れず、最終ゲームも取られ惜しかったですが本戦に進めませんでした。
大藤沙月は、予選第1ステージで森薗美月が2-4で敗れた相当な格上相手に4-1で勝ってしまいました。 第1ステージで世界ランキング27位でヨーロッパチャンピオンのスッチを破ったことを考えると 実際には世界ランキング50位以内の実力がありそうです。同じ中学生の長崎美柚、木原美悠とともに新黄金世代を形成しそうです。
男子は第1ステージでグループ1位通過は50名なので14名は1回戦不戦勝で1回戦は18試合が行われ、1回戦の勝者と不戦勝の14名の合計32選手で2回戦16試合を行い、本戦進出の16選手が決まります。
日本選手で1回戦が不戦勝になったのは吉村真晴、𠮷田雅己、上田仁です。及川瑞基、森園政崇、木造勇人は1回戦からです。
以下は試合の対戦相手と結果です。
(カッコ内は3月の世界ランキングです)
<1回戦から>
及川瑞基(125) vs スカチコフ(96、ロシア) 3-4 (11,-5,10,-5,5,-7,-5)
森園政崇(57) vs トキッチ(117、スロベニア) 4-0 (7,7,7,6)
木造勇人(65) vs 廖振珽(43、台湾) 2-4 (7,7,-3,-8,-5,-9)
<2回戦から>
吉村真晴(20) vs 林昀儒(108台湾) 4-1 (-8, 7, 8, 6, 9)
𠮷田雅己
(273) vs 金東賢(100韓国) 4-2 (9, -7, 7, 10, -6, 9)
上田仁(23) vs 森園政崇
4-2 (7, 5, 11, -4, -12, 9)
上田仁は第1ステージでも町飛鳥と同じグループになっています。今回は、どうも日本人と合ってしまうようです。
おもろかったら「ええやん」してや。Tweetでもええで。