男子シングルスの組み合わせは2日間に分けて4月19日の夕方(現地時間)に第1回目の抽選(ドロー)が行われ第17~64シードの決勝トーナメントの位置が、4/20の午前に第2回の抽選が行われて第1~16シードの位置が決まりました。
第2回の抽選では「男子シングルスの本戦組み合わせの考察」での説明のように、半分の山の両端には、第1~4シードの中国3選手と張本智和が入りました。その後の、第5~8シードの選手が4分の1の山の端に、第9~16シードの選手が8分の1の山の端に入り、決勝トーナメントの全シード選手が埋まりました。
注目は、第8シードがどの4分の1の山に入り、第9~16シードにいる中国の梁靖崑と馬龍、そして水谷隼がどの上位選手と同じ山になるかが注目でした。
結果は、張本智和のいる4分の1の山には中国選手が入らず、張本は中国選手に当たらずにメダルを確定できる可能性が出てきました。また、この山には森薗政崇が入りました。張本智和と当たるのは準々決勝ですが、その前にドイツのボルと3回戦で当たります。
丹羽孝希は、中国の樊振東と梁靖崑、そしてオフチャロフのいる厳しい4分の1の山に入りました。それぞれが勝ち進んだ場合、4回戦で樊振東と梁靖崑が当たるので丹羽が準々決勝で対戦するのはどちらか一人ですが、丹羽も4回戦でオフチャロフに勝たなければ準々決勝に進めません。
水谷隼と吉村和弘は中国の馬龍と林高遠と同じ厳しい4分の1の山に入りました。水谷は3回戦で鄭栄植、4回戦で林高遠、準々決勝で馬龍と当たります。吉村和弘は2回戦でウーゴ・カルデラノ、4回戦で馬龍と当たります。
予選通過選手は、4月22日の予選終了後に第1~64シードの選手との対戦枠にランダムに入ります。
以下に、男子シングルスのスケジュールとトーナメント表を示します。
日 (曜日) | 日本時間(現地時間) | ラウンド |
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4/21(日) | 18:30(11:30)~27:00(20:00) | 予選グループ 第1戦、第2戦 |
4/22(月) | 19:00(12:00)~23:30(17:30) | 予選グループ 第3戦、決定戦 予選終了後に予選通過者の抽選 |
4/23(火) | 20:20(13:20)~23:40(16:40) | 1回戦(ベスト128) |
26:50(19:50)~28:30 (21:30) | 2回戦(ベスト64) | |
4/24(水) | 20:00(13:00)~25:00(18:00) | 3回戦(ベスト32) |
4/25(木) | 17:00 (10:00)~21:00(14:00) | 4回戦(ベスト16) |
4/26(金) | 19:00 (12:00)~27:00(20:00) | 準々決勝 |
4/27(土) | 24:00(17:00)~26:00(19:00) | 準決勝 |
4/28(日) | 20:30 (13:30)~21:30(14:30) | 決勝 |
(注意)時間は前の試合の進行状況により前後する場合があります。
シード選手の丸カッコ内は世界ランキング、角カッコ内の数字([17]など)はシード順です。
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