【卓球】 2019ジャパンオープン 男子シングルス 予選トーナメント

 男子シングルスの予選は本戦に先立って6月12日と13日に行われます。

予選から開始する選手は88名で勝ち抜きのトーナメント方式で3回戦まで行って決勝トーナメントに進む16選手を決めます。

日程は、以下の通りです。

6/12(水)予選1回戦(R128)、2回戦(R64)
6/13(木)予選3回戦(R32)
※R64はベスト64が戦ってベスト32を決めるラウンド(回戦)と言う意味です。


予選から開始する日本選手は、以下の21選手です。

吉村真晴、上田仁、大島祐哉、森薗政崇、松平健太、吉村和弘、及川瑞基、宇田幸矢、神巧也、𠮷田雅己*、平野友樹*、田中佑汰*、三部航平*、戸上隼輔*、曽根翔*、木造勇人*、定松祐輔*、坪井勇磨*、五十嵐史弥*、酒井明日翔*、松島輝空*
(*=1回戦から開始する選手です。他の選手は2回戦からになります)

トーナメント表とトーナメント表に試合のスケジュールと結果を記載します。

トーナメント表>

試合をクリックすると試合のスケジュールまたは結果が表示されます。
T1~T4はライブ配信があります(視聴方法はこちら)。
ビデオアーカイブのある試合にはビデオへのリンクを張ってあります。
最上部の黒い帯タイトルをクリックすると全画面表示されます(トーナメント表が長いので全画面のほうが見やすいです)。

中国選手と日本選手との対戦に注目すると、大変なのは曽根翔と田中佑汰のいる山です。曽根と田中、そして中国選手3名が同じ山でその中の1名しか予選を通過できません。曽根は1回戦で中国の閻安、そこで勝っても2回戦で王楚欽と当たります。田中も1回戦で中国の徐瑛彬と対戦で、2回戦もヌイティンク、そこで勝っても田中か中国選手となります。他は松平健太と張煜東が2回戦で対戦し、その勝者が及川瑞基と対戦する可能性があります。また、吉村真晴が 孫聞神巧也が劉丁碩と、宇田幸矢が2回戦で徐晨皓、3回戦で趙子豪と対戦する可能性があります。

日本選手同士の対戦は、曽根と田中が勝ち進んだ場合に3回戦で、三部航平と酒井明日香が3回戦で、森薗政宗と𠮷田雅己が2回戦で、その勝者が松島輝空と3回戦で、吉村和弘と五十嵐史弥が2回戦で、松平健太と及川瑞基が3回戦で、木造勇人と戸上隼輔が3回戦で対戦する可能性があります。


・予選1回戦(6/12)

予選1回戦では12選手中7選手が敗退し、平野友樹、𠮷田雅己、五十嵐史弥、定松祐輔、三部航平が2回戦に進みました。

2回戦からの選手9名を含めて14名が2回戦を戦います。


・予選2回戦(6/12)

予選2通過は14選手中8選手が敗退し、大島祐哉、平野友樹、神巧也、𠮷田雅己、吉村和弘、及川瑞基の6選手が翌日の予選3回戦に進みました。𠮷田雅己は森薗政宗と、吉村和弘は五十嵐史弥との対戦でした。3回戦では日本選手同士の対戦はありませんが、神巧也と及川瑞基が中国選手との対戦です。


𠮷田雅己 vs 森薗政宗   4-1 (11-3, 8-11, 11-3, 11-5, 11-9)

吉村和弘 vs 五十嵐史弥    4-1 (11-8, 11-7, 11-13, 11-5, 11-10)


・予選3回戦(6/13)

予選3回戦は、なんと6選手全員が勝って予選を突破し決勝トーナメントに駒を進めました。最近にない優秀な結果です。特に、神巧也と及川瑞基は中国選手を破っての勝利で自信になったと思います。この勢いで決勝トーナメントでも頑張ってほしいです。中国選手は最後に神と及川に負けた2人以外に同士討ちが2試合あり3回戦で4選手が減って予選通過は4名となりました。


神巧也 vs 劉丁碩        4-2 (9-11, 13-11, 8-11, 12-10, 11-5, 11-8)

及川瑞基 vs 張煜東    4-2 (11-5, 12-10, 7-11, 7-11, 11-8, 11-6)