男女16名で、内訳は前回優勝者1名、2017アジア選手権優勝者1名、1月の世界ランキング上位者10名、アジアの各地域(東アジア、東南アジア、西アジア、中央アジア)から1名ずつ4名です。また、各国2名までです。
女子はアジア選手権優勝者は平野美宇、前回優勝者は朱雨玲です。男子はアジア選手権優勝者と前回優勝者がどちらも樊振東なので1枠が空白になります。このため、世界ランキング上位者の枠が10名から11名になります。
以下が今回の出場者です。カッコ内の数字は1月の世界ランキングです。
枠 | 女子 |
男子 |
---|---|---|
前回優勝者 | 朱雨玲(2、中国) | 樊振東(1、中国) |
アジア選手権優勝者 | 平野美宇(9、日本) | ( 樊振東(1、中国)) |
ランキング枠1 |
石川佳純(3、日本) | 張本智和(3、日本) |
ランキング枠2 |
陳夢(4、日本) | 李尚洙(7、韓国) |
ランキング枠3 | 鄭怡静(8、台湾) | 黃鎮廷(8、香港) |
ランキング枠4 | 馮天薇(10、シンガポール) | 丹羽孝希(9、日本) |
ランキング枠5 | 徐孝元(11、韓国) | 張禹珍(11、韓国) |
ランキング枠6 | 杜凱栞(14、香港) | 馬龍(12、韓国) |
ランキング枠7 | 田志希 (18、韓国) | 荘智淵(19、台湾) |
ランキング枠8 | 陳思羽(25、台湾) | 林昀儒(28、台湾) |
ランキング枠9 | 李皓晴(28、香港) |
アチャンタ・シャラス・カマル(30、インド) |
ランキング枠10 | スターシニ―・サウェッタブット(34、タイ) | サティアン・グナナセカラン(31、インド) |
ランキング枠11 | ------------ | キリル・ゲラシメンコ(43、カザフスタン) |
南アジア代表 | マニカ・バトラ(51、インド) | ラナシンガ(365、スリランカ) |
東南アジア代表 | 林叶(53、シンガポール) | スパナット(112,タイ) |
西アジア代表 | ファラマルジ(467、カタール) |
アブドゥルワッハーブ(270、カタール) |
中央アジア代表 | アシュタリ(176、イラン) | ニマ・アラミヤン(67、イラン) |
[2019/3/11追記]3/8付けでリストが更新されました。女子はランキング枠1番の丁寧と8番のキム・ソンイがキャンセルで中国選手2人目として陳夢とランキング枠10番として東南アジア代表だったスターシニ―・サウェッタブットが入りました。東南アジア代表には、シンガポールの于梦雨(ユ・モンユ)が新たに入りました。男子は、ランキング枠の1番だった許昕がキャンセルしました。次に権利があるのは1月のランキングで4位の林高遠ですが中国は林高遠を出さず同12位の馬龍を出しました。また、東南アジア代表のシンガポールの高寧がキャンセルし代わりにタイのWISUTMAYTHANGKOONが入りました。
[2019/3/21追記] 選手リストが変更され女子の東南アジア代表がシンガポールの于梦雨から同じシンガポールの林叶(リン・イ)に変更になりました。
試合は第1ステージと第2ステージに分けて行われます。以下の方法で第1ステージで勝ち残った8名が第2ステージに進みトーナメント方式で優勝を争います。第1ステージは5ゲームマッチ、第2ステージは7ゲームマッチで行われます。
第1ステージの試合方式:
前回優勝者、アジア選手権優勝者、世界ランキング上位10名が4名ずつのグループA、B、Cに分かれます。アジア各地域の代表4名はグループDになります。各グループで総当たり戦を行います。A、B、Cの3グループの1位と2位は第2ステージに進出します。A、B、C各グループの3位とグループDの勝者で「決定戦」を行い勝者2名が第2ステージに進みます。
A、B、Cのグループ分けは4月の世界ランキング順に行われますが、同じ国の選手が同じグループに入らないように考慮されます。そのため第1ステージでは、上位ランク者同士が当たったり同じ国の選手同士が当たったりすることはありません。
第2ステージ(決勝トーナメント)の試合方式:
ノックアウトのトーナメント形式で行われ、組み合わせは第1ステージの結果を基に以下のようになります。
第2ステージの1回戦では同じ国または団体の選手は対戦しないように考慮されますので、同じ国(団体)の選手が当たるのは準決勝以降になります。
また、第2ステージは準決勝の敗者同士の3位決定戦、準々決勝(1回戦)敗者同士の順位決定戦(5~8位)が行われます。
アジアカップで獲得できる世界ランキング用のポイントと賞金は以下のとおりです。地域のカップ戦はワールドツアーと同格の扱いなのでポイントも賞金もそれほど高くありませんが、出場者のレベルはワールドカップよりある意味高いです(特に女子)。
結果 | ランキング用ポイント | 賞金 (米国ドル) |
---|---|---|
優勝 | 1800 | 14,000 |
準優勝 | 1350 | 7,000 |
3位 | 1170 | 4,000 |
4位 | 1080 | 3,400 |
5位 | 900 | 3,000 |
6位 | 855 | 2,600 |
7位 | 810 | 2,4000 |
8 位 | 765 | 2,000 |
9~10位 | 720 | 1,600 |
11~16位 | 720 | 1,400 |
まだ、今年の詳細な日程は出ていないので昨年の大会を基に作成しました。発表されたら変更します。
日付 | 種目/ラウンド |
---|---|
4/5(金) | 男子・女子第1ステージ(1回戦~3回戦) |
4/6(土)午前 | 男子・女子第1ステージ(決定戦) |
午後 |
男子・女子第2ステージ(準々決勝、準決勝) |
4/7(日) | 男子・女子第2ステージ(順位決定戦) |
男子・女子第2ステージ(決勝) |
以下のサイトでライブ配信がある可能性があります(今回配信対象の卓球台(Table)はまだ不明です)。開催地は横浜なので、もちろん時差はありません。