【卓球】 世界ジュニア選手権大会が開催(11/30~12/7)

卓球の世界ジュニア選手権大会が南アフリカのケープタウンで11月30日から始まった。大会は団体戦、個人戦、ダブルス(男女、混合)が行われる。まず団体戦だが、女子はこれまで最強メンバーと言われる布陣で優勝を狙う。男女とも第1シードのため2日目の12月1日から登場する。女子は現地時間9:30(時差は7時間)から米国、14:30から台湾と対戦する。 男子は現地時間9:30からチェコ共和国、14:30からルーマニアと対戦する。

女子団体は世界ランキング(12月)11位の平野美宇、9位の伊藤美誠、24位の早田ひな、37位の加藤美優で優勝を狙える布陣である。最大の敵中国は一昨年、昨年と個人で2連覇した王曼 がおらず国際経験の少ないメンバーのため日本は有利である。また、個人戦での第1、2シードの平野美宇、伊藤美誠、ダブルスでの平野・伊藤組、さらに平野美宇と中学1年ながら男子個人シード1位の張本智和が組む混合ダブルスにも優勝の期待がかかる。

試合の模様は、ITTFの公式ページでライブ放送がある。

平野美宇と伊藤美誠はこの大会のあとドバイで12月8日~11日に開催されるワールドツアーグランドファイナルに向かい石川佳純らと合流する。また、12月9日に同じドバイで開催されるITTFスターアワードにもノミネートされているため参加する。

2016卓球世界ジュニア選手大会 日程

11/30 団体(ステージ1)

12/1 団体(ステージ2)

12/2 団体(準々決勝、準決勝、順位決定戦)

12/3 団体(決勝、順位決定戦)、混合ダブルス(予選ラウンド)

12/4 シングル(予選グループ)

12/5 シングル(ベスト16まで)、ダブルス(ベスト8まで)、混合ダブルス(準々決勝まで)

12/6 シングル(準々決勝まで)、ダブルス(準々決勝、準決勝)、混合ダブルス(準決勝)

12/7 シングル(準決勝、決勝)、ダブルス(決勝)、混合ダブルス(決勝)

 

団体は男女とも優勝

2016/12/3

12/3 17:00 から女子団体、19:00 から男子団体の決勝が行われ、女子は中国に3-1で勝ち6年ぶり、男子は韓国に3-0で勝ち11年ぶりの優勝を飾った。

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混合ダブルス 平野/張本組は中国を撃破

12/3に行われた混合ダブルスの1回戦(64組)には、日本から平野美宇/張本智和組、伊藤美誠/木造勇人組、早田ひな/松山祐希組、加藤美優/龍崎東寅組が出場した。1回戦は各組とも順当に勝ち上がったが、2回戦で伊藤/木造組が中国と当たり敗退した。
3回戦と準々決勝が1日空けて12/5に行われる。

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