男子シングルスの本戦は7月26日から始まります(スケジュールはこちらのページをご覧ください)。
本戦は、シード選手16名と予選通過者16名の合計32名で、勝ち抜きのトーナメント方式で行われます。予選は7月24日と25日の2日間で行われます(予選の内容については予選グループのページをご覧ください)。
また、大会の概要と試合のライブ配信の視聴方法はこちらのページをご覧ください。
7月25日に予選が終わり予選からの本戦進出選手16名および本戦1回戦のスケジュールが決まりましたのでトーナメント表に反映しました。日本選手は、5人が本戦に進みました。
本戦1日目の7月26日は男子シングルスは1回戦16試合のうち8試合が行われたが、6人のシード選手が敗退するという大波乱だった。その中には7月の世界ランキングでトップ10のオフチャロフ、李尚洙、カルデラノが含まれ、日本勢では水谷隼と丹羽孝希が敗退した。一方、吉村真晴は荘智淵に、大島祐哉はカルデラノに勝ち2回戦に進んだ。
本戦2日目の7月27日は1回戦の残り8試合と2回戦が行われた。1回戦でシード選手が敗れる波乱は2日目も続き、松平健太が平野友樹に、吉田雅己がインドのグナナセカランに、ゴジがインドのアチャンタに敗れるなどシード選手4人が敗れた。張本智和も台湾の陳建安にゲームカウント2-3と追い込まれたあと、2ゲーム連続で逆転という内容でやっと勝った。結局、前日の6人と合わせるとシード選手16人中10人が1回戦敗退となった(地元枠シード1名を含む)。
2回戦は、大島祐哉がシードのナイジェリアのアルナを破り2回戦に進んだ。張本は松平健太を破った平野友樹に4-1で勝って2回戦に進んだ。吉村真晴と上田仁は中国の壁を破れなかった。
3日目の7月28日は準々決勝と準決勝が行われる。
本戦3日目の7月28日の早い時間に行われた準々決勝で張本智和が中国の周雨に、大島祐哉が韓国の鄭栄植に勝ち同日夜に行われる準決勝に進んだ。準決勝では、張本智和は中国の許昕と対戦する。許昕とは昨年の世界卓球の準々決勝で敗れて以来何度か当たっているがまだ勝てていない。今年の4月以降、中国の馬龍、樊振東、張継科などトップ選手を次々と破っている今の張本がいよいよ許昕にリベンジできるか楽しみだ。一方、大島は中国の20歳の若手の劉丁碩と対戦する。今大会絶好調の大島がベテランの貫録を見せるか楽しみだ。
<準々決勝の対戦結果>
張本智和 vs 周雨 4-2 (9-11, 12-10, 10-12, 11-9, 11-5, 11-5)
大島祐哉 vs 鄭栄植 4-2 (12-10, 9-11, 11-6, 8-11, 11-9, 11-6)
準決勝は19:10から行われ,、以下の結果になった。
大島祐哉 vs 劉丁碩 0-4 (6-11, 5-11, 3-11, 8-11)
張本智和 vs 許昕 4-2 (5-11, 8-11, 11-9, 5-11, 11-9, 7-11)
最終日に行われる決勝は許昕と劉丁
碩
となった。
最終日の7月29日に行われた決勝では許昕が20歳の若手の劉丁碩を破って優勝した。
許昕 vs 劉丁碩 4-1 (12-10, 4-11, 12-10, 15-13, 11-6)
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