7月16日深夜に組み合わせのドロー(抽選)が行われトーナメントの組み合わせが決定しました。
また、7/17に1回戦の試合スケジュールが発表発表されました。
トーナメント表を掲載します。
1回のセッションでは連続して4試合が行われます。1試合が24分を越えるとその後のゲームは5ゲームマッチになります(試合方式の詳細はこちら)。
7/21(日) | セッション1 | 13:00(現地時間12:00)~ | |
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準決勝(マッチ1) | 加藤美優(日本) | vs | 朱雨玲(中国) |
準決勝(マッチ2) | 林昀儒(台湾) | vs | 黃鎮廷 (香港) |
準決勝(マッチ3) | 王曼昱(中国) | vs | 丁寧(中国) |
準決勝(マッチ4) | 許昕(中国) | vs | 樊振東(中国) |
7/21(日) | セッション1 | 20:00(現地時間19:00)~ | |
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女子3位決定戦 |
加藤美優(日本) | vs | 丁寧(中国) |
男子3位決定戦 | 黃鎮廷(香港) | vs | 許昕(中国) |
女子決勝 | 王曼昱(中国) |
vs | 朱雨玲(中国) |
男子決勝 | 林昀儒(台湾) | vs | 樊振東(中国) |
・1回戦(7/18)加藤美優が伊藤美誠を倒す
伊藤美誠と加藤美優の対戦は、伊藤美誠が有利との予想の中、伊藤が第1ゲームを取って始まりましたが、第2ゲームから加藤が3ゲームを連取し3-1と加藤が圧倒的に有利なゲームカウントで5ポイントマッチの「FAST5」に入りました。伊藤は簡単に2ゲームを取りあっという間に3-3に追いつき最終ゲームに持ち込みました。緊迫した最終ゲームは加藤が4-2とマッチポイントを握ったあと伊藤が粘って4-4に追いつき、デュースがないため次のポイントを取った方が有利という両者マッチポイントを迎えました。ここで加藤のサーブを伊藤がわずかにオーバーし加藤が勝利を掴みました。
加藤美優 vs 伊藤美誠 4-3 (4-11, 11-4, 11-10, 11-4, 1-5, 1-5, 5-4)
1回戦:伊藤美誠 vs 加藤美優
・準々決勝(7/20)加藤美優が世界ランキング1位の陳夢を倒す
加藤美優はこの日の最初の試合で現在世界ランキング1位の中国の陳夢と対戦しました。この日は加藤のしゃがみ込みサーブとみゆーたが陳夢に効き、2ゲームを先取すると、3ゲーム目は取られたものの4ゲーム目を取って勝利に王手を掛けました。5ポイントマッチに入り緊張したのか5ゲーム目を2-5で取られました。6ゲーム目も1-4とリードされゲームポイントを握られましたが、世界卓球の最終選考会の早田戦を彷彿とさせる粘りで4-4に追いつきそのまま勝利を掴みました。この日のコーチは加藤の父ではなく馬場監督でしたが、先週の石川佳純に続く世界ランキング1位の陳夢に対する勝利で喜んでいました。
・1回戦(7/19)
セッション1に登場した平野美宇はシンガポールの馮天薇と対戦し、2ゲームを先に取りましたが、3ゲーム目を10-10から取られて、5ポイントマッチに突入するとプレーが消極的になり3ゲームを連取されて敗退しました。
セッション2に登場した石川佳純は中国の朱雨玲と対戦し、3ゲームを取られたあと1ゲームを返しましたが、5ゲームを取られて敗れました。こちらは、すべてが11ゲームマッチでした。
・準決勝(7/21)
加藤美優は、1回戦で石川佳純、準々決勝で孫穎莎をストレートで破って絶好調の朱雨玲と対戦しました。この試合でも朱雨玲は好調で加藤美優は主導権をとれないままストレートで敗れてしまいました。朱雨玲は、この大会は3試合すべてストレート勝ちでまだ1ゲームも落としていません。
T2ダイヤモンドでは3位決定戦があるので、加藤美優は夜のセッションでもう1試合戦います。対戦相手は丁寧です。