9月15日に2017アジアカップのステージ1が行われたが、平野美宇が格下の杜凱栞(ドゥ。ホイカン、香港)に負け、1勝2敗でグループ3位となった。無条件でステージ2に進出できる2位以内に入れずグループ3位となり、翌日にステージ2進出を賭けた決定戦を行うことになった。
選手名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 勝 | 負 | 点 | 順位 | |
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(グループ1) | |||||||||
1 | 朱雨玲(中国) | 3-0 | 3-0 | 3-0 | 3 | 0 | 6 | 1 | |
2 | 平野美宇 | 0-3 | 2-3 | 3-1 | 1 | 2 | 4 | 3 | |
3 | 杜凱栞(香港) | 0-3 | 3-2 | 3-0 | 2 | 1 | 5 | 2 | |
4 | ユ・モンユ(SGP) | 0-3 | 1-3 | 0-3 | 0 | 3 | 3 | 4 | |
(グループ2) | |||||||||
1 |
劉詩ウェン(中国) | 3-0 | 3-0 | 3-1 | 3 | 0 | 6 | 1 | |
2 | 鄭怡静(台湾) | 0-3 | 3-0 | 3-1 | 2 | 1 | 5 | 2 | |
3 | ヤン・ハウン(韓国) | 0-3 | 0-3 | 2-3 | 0 | 3 | 3 |
4 | |
4 | 李皓晴(香港) | 1-3 | 1-3 | 3-2 | 1 | 2 | 4 | 3 | |
(グループ3) | |||||||||
1 |
石川佳純 | 3-1 | 3-2 | 3-0 | 3 | 0 |
6 |
1 | |
2 | フェン・ティアンウェイ(SGP) | 1-3 | 2-3 | 2-3 | 0 | 3 | 3 | 4 | |
3 | セオ・ヒョウオン(韓国) | 2-3 | 3-2 | 1-3 | 1 | 2 | 4 | 3 | |
4 | 陳思羽(台湾) | 0-3 | 3-2 | 3-1 | 2 | 1 | 5 | 2 | |
(グループ4) | |||||||||
1 | サウェタバット・スタシーニ(タイ) | 2-3 | 3-0 | 3-0 | 2 | 1 | 5 | 2 | |
2 | バトラ・マニカ(インド) | 3-2 | 3-0 | 3-0 | 3 | 0 | 6 | 1 | |
3 | モハメッド・アイア(カタール) | 0-3 | 0-3 | 0-3 | 0 | 3 | 3 | 4 | |
4 | シャーサバリ・ネダ(イラン) | 0-3 | 0-3 | 3-0 | 1 | 2 | 4 | 3 |
(日本選手の詳細なスコアはこちらのページをご覧ください。)
平野美宇が中国の朱雨玲に勝つことを期待していたので、朱雨玲にストレートで負けたことも残念でしたが、世界ランキング32位の杜凱栞(香港)に負けてしまったのは予想外で、グループで3位になってしまったのはショックでした。幸い今日の決定戦で勝てばステージ2には進出でき、対戦相手はグループ4の1位のバトラ・マニカで世界ランキング119位なのでさすがに負けることはないと思います。
朱雨玲はさすが気合が入っているようで1ゲームも落とさずにステージ1を終えました。劉詩ウェンは、1ゲーム落としましたがやはり3勝で1位通過です。
石川佳純も、今年4月の韓国オープンの決勝で負けたシンガポールのフェン・ティアンウェイにも勝ち3勝で1位通過でした。そのフェン・ティアンウェイは、一昨年の優勝者なのですがよっぽど調子が悪かったようで1勝もできず4位でステージ2に進めませんでした。
男子は水谷隼と丹羽孝季が揃って1位で通過しました。丹羽孝季は前回優勝者の中国の樊振東(世界ランキング2位)と同じグループだったのですが、樊振東が台湾の陳建安(世界ランキング45位)に負けて丹羽孝季と同じ2勝1敗でした。あとは、水谷隼と同じグループの中国の林高遠も2位でステージ2に進出しました。