女子シングルスの決勝トーナメント(本戦)は5月16日から始まります。
決勝トーナメントの1回戦はベスト64(R64)になり、シード選手32選手と予選通過32選手の合計64選手で開始します。
日本選手はシード選手が9選手で、そこに予選通過の成本綾海と小塩遥菜が加わり11選手となりました。
5月15日の予選終了後に 予選通過者の枠 が決定されましたが、成本綾海と小塩遥菜は日本選手2名に加えオーストリアからエントリーした浜本由惟のいる8人の山に入ってしまいました。
日本選手の試合スケジュールと結果と、トーナメント表を掲載します。
なお、全体のおおまかなスケジュールはこちらをご覧ください。
日本選手の1回戦の結果は以下のとおりです。
佐藤瞳 vs KOMOVA(ロシア) 4-0 (11-1, 11-6, 11-4,11-2)
小塩遥菜 vs 浜本由惟(オーストリア)
4-2 (2-11, 5-11, 11-8, 11-8, 11-9, 11-9)
相馬夢乃 vs TSAPTSINOS(イングランド)
4-1 (11-5, 11-2, 10-12, 12-10, 11-4)
成本綾海 vs ウー・ユエ(米国) 3-4
(8-11,11-4,8-11,6-11,11-8,11-8,6-11)
長﨑美柚 vs ABRAAMIAN(ロシア)
4-0 (11-6, 11-4, 11-4, 11-7)
塩見真希 vs 蔡育勤(台湾) 4-2
(12-10, 11-3, 5-11, 10-12, 11-8, 11-4)
木原美悠 vs ミゴー(フランス) 4-0
(11-7, 11-9, 11-5, 11-4)
大藤沙月 vs ワン・ユアン(ドイツ) 4-1
(8-11, 11-8, 11-5, 11-3, 11-6)
橋本帆乃香 vs マラニナ(ロシア) 4-1
(8-11, 11-6, 11-4, 11-5, 11-2)
加藤美優 vs 馬文婷(デンマーク) 4-0
(11-2, 11-7, 11-9, 11-4)
芝田沙季 vs ミスチェク(オーストリア) 4-0 (11-5, 11-8, 11-5, 11-4)
日本選手の2回戦の結果は以下のとおりです。
5月の世界ランキングで195位の13歳の小塩遥菜が1回戦の浜本由惟に続いて、カットマンの大先輩の佐藤瞳(同14位)をゲームカウント1-3から逆転して破りました。
小塩遥菜 vs 佐藤瞳 4-3 (1-11,11-5,9-11,9-11,11-9,11-6,11-4)
相馬夢乃 vs ウー・ユエ 3-4 (11-5,11-3,5-11,12-14,11-5,14-16,9-11)
長﨑美柚 vs ヤン・シャオシン(ポーランド) 4-0 (11-6, 11-5, 11-5, 11-6)
塩見真希 vs ボグダノワ(ベラルーシ) 4-1 (10-12,11-7, 11-1, 11-3, 11-8)
木原美悠 vs ニー・シャー・リエン(ルクセンブルグ) 4-0(11-5,11-3,11-7,12-10)
大藤沙月 vs タモルワン(タイ) 4-0 (15-13,11-7, 11-3, 11-8)
橋本帆乃香vsビレンコ(ウクライナ) 3-4 (12-14,11-4,14-12,9-11,12-10,6-11,9-11)
加藤美優 vs 黄怡樺(台湾) 4-0 (11-6, 11-7, 11-7, 11-9)
芝田沙季 vs パブロビッチ(ベラルーシ) 4-0 (11-8, 11-5, 11-7, 11-6)
大会2日目の5月17日は3回戦と準々決勝が行われます。
日本選手の3回戦の結果は以下のとおりです。
3回戦8試合中7試合が日本選手の試合で、日本選手同士の試合はありませんでした。
小塩遥菜 vs ウー・ユエ 4-1 (8-11, 11-9, 12-10, 13-11, 16-14)
長﨑美柚 vs A.ソルヤ(オーストリア) 4-0 (11-6, 11-7, 11-4, 11-7)
塩見真希 vs A.ディアス(プエルトリコ)
0-4 (8-11, 9-11, 5-11, 4-11)
木原美悠 vs 蘇珮綾(台湾) 4-0 (11-9, 11-8, 13-11, 11-4)
大藤沙月 vs サマラ(ルーマニア) 4-2 (11-6, 14-12, 4-11, 8-11, 12-10, 11-8)
加藤美優 vs スン・ジアイ(クロアチア)
4-2 (5-11, 11-6, 11-6, 7-11, 11-5, 11-7)
芝田沙季 vs コムウォン(タイ)
4-2 (11-3, 11-4, 8-11, 11-2, 8-11, 11-6)
注目の小塩遥菜は、1回戦で成本綾海、2回戦で相馬夢乃を破った米国のウー・ユエを4-1で破り 準々決勝に進みました。ゲーム自体は4ゲーム目を8-10から、5ゲーム目を6-10から逆転というゲームカウント以上に接戦でした。
準々決勝の結果は以下のとおりです。
木原美悠 vs A.ディアス 4-0 (13-11, 11-6, 12-10, 12-10)
長﨑美柚 vs 小塩遥菜
4-1 (11-3, 9-11, 11-8, 11-7, 11-4)
大藤沙月 vs 申裕斌(韓国) 4-1 (10-12, 11-4,11-6,11-8, 11-5)
加藤美優 vs 芝田沙季 4-1
(11-9, 9-11, 11-5, 11-6, 11-4)
ベスト4はすべて日本選手になりました。
試合をクリックすると試合のスケジュールまたは結果、試合ビデオへのリンクが表示されます。
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