【卓球】 2019チームワールドカップ（11/6～10）

　団体戦のワールドカップであるチームワールドカップが来年の東京オリンピックの卓球競技が開催される東京体育館で開催されます。

ここでは、大会の概要、出場国、試合方式、大会日程、ライブ配信の視聴方法についてまとめます。

1. 大会の概要

出場国は以下の方法で12か国が招待されます。なお、ここでいう大陸はアジア、アフリカ、ヨーロッパ、オセアニア、パンアメリカ(南北アメリカ)の5大陸です。

4番目の条件からわかるように、各大陸選手権で優勝していないと、世界ランキングが高くても2018世界選手権での順位が低いとチームワールドカップに出場できないこともあります。

今大会の出場国は次のようになっています。

かっこ内のランキングは11月4日に発表された団体の世界ランキングです。この世界ランキングに従ってシード順が決まりました。

　大会は第1ステージ(予選)と第2ステージ(本戦)で行われます。

第1ステージの試合方式：

12か国を3か国ずつ4グループに分ける
第1シードがグループA、第2シードがグループB、第3シードがグループC、第4シードがグループDになる。第5～8シードが各グループの2番に、第9～12シードが各グループの3番の国になる（抽選）
総当たり戦を行う
グループ1位と2位が第2ステージに進出する（合計8か国）

2019チームワールドカップグループリーグの分け方

第2ステージの試合方式：

8か国でトーナメント方式で優勝を競う
グループAの1位はトーナメントの1枠、グループBの1位は8枠になる
グループCとDの1位は抽選で4枠か5枠になる
各グループの2位は残りの枠に抽選で入るが、1位と同じ山には入らない（1位が1～4枠の場合、2位は5～8枠になる）
準決勝では準々決勝第1試合と第2試合の勝者、第3試合の勝者と第4試合の勝者が対戦するとなってますが、グループ1位とグループ2位を別の反対の山にした意味がないので下のトーナメント表のとおりに進行すると思います。

2019チームワールドカップ第2ステージの組み合わせ方式

また、1回の対戦はダブルス1試合とシングル4試合で構成され、次のように行われます。

　以下のサイトでライブ配信がある可能性があります（今回配信対象の卓球台(Table)はTable 1(T1)～Table 4(T4) と思われます）。また、今回はテレビ東京とBSテレ東で毎日放送があります。

　　https://tv.ittf.com/　

　11/6(木) 11:00～14:30、17:00～21:00

　11/7(金) 10:00～、13:35～、

　　このページでは試合結果なども確認できます。

　　http://www.laola1.tv/en-int/live-schedule

また、ライブスコアは ITTFの2019チームワールドカップのページの「Draw & Results」にある「Live Scoring Running now」をクリックして視ることができます。

ITTFの2019チームワールドカップのホームページ　

　テレビ東京とBSテレ東で以下のようにテレビ放送が毎日あります。ただし、テレビ東京の放送はテレビ大阪などテレビ東京系列でも放送されるかはまだ不明です。