【卓球】 張本木造ペアが中国の最強ペアに圧勝、みうひなも準決勝へ - ドイツオープン2日目ダブルス結果

張本智和/木造勇人ペアは中国のナンバー1,2ペアに連勝

 卓球のワールドツアープラチナのドイツオープンの本戦2日目に準々決勝8試合が行われました。


 張本智和(JOCエリートアカデミー)/木造勇人(愛工大名電高校)の10代ペアは中国での樊振東/許昕と対戦しました。樊振東は現在世界ランキング2位で許昕は現在ランキングからは外れていますが先月の世界ランキングでは3位だったので、ほぼ世界最強と言っていいペアです。張本智和/木造勇人ペアはこの最強ペアにすでに今年6月の中国オープンで勝っており2度目の対戦でした。1、2ゲームは接戦になりましたが勝って次の3ゲーム目も取りなんとストレートで勝ってしまいました。前回の中国オープンでは決勝で同じ日本のペアに負けて準優勝でしたが、今回はもう日本ペアもいないので優勝狙うしかないです。

 最年少ダブルスペアといえばご存じの平野美宇と伊藤美誠の「みうみま」ペアです。みうみまペアは2014年に同じドイツオープンとスペインオープンで二人とも13歳で優勝し、その年の12月のグランドファイナルでも優勝しました。張本智和/木造勇人ペアもこのドイツオープンに優勝して、来月のグランドファイナルでも優勝してほしいです。

平野美宇/早田ひなペアも韓国ペアに勝ち準決勝進出

 その平野美宇と早田ひなの「みうひな」ペアは韓国の田志希/梁夏銀と対戦しました。田志希(チョン・ジヒ)と梁夏銀(ヤン・ハウン)は今年早田ひなが参戦しているT2APACに参戦しているので早田ひなにとってはよく知っている選手ですが、そんなに簡単な試合ではなかったです。1ゲームは大きくリードしていましたが追い上げられて11-9で取り、2ゲーム目は8-9から逆転で11-9で取り、3ゲーム目も出だし悪く先行され8-8に追いついたものの8-11で取られ、4ゲーム目は5-6から6連続ポイントで11-6で取ってゲームカウント3-1で勝利でした。次の準決勝は、世界ランキング1、2位の中国の朱雨玲と陳夢のペアを倒した中国/香港混合ペア(顧玉婷//蘇慧音)との対戦なので大変ですが、ここで勝てば優勝が見えてきます。平野美宇も早田ひなもシングルスは敗退したのでダブルスに集中して是非優勝してほしい。

次は準々決勝の結果です。


平野美宇/早田ひな vs 田志希/梁夏銀(韓国) 3-1(11-9,11-9,8-11,11-9)

木造勇人/張本智和 vs 樊振東/許昕(中国)    3-0(13-11,12-10,11-6)

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