6月13日に予選が終わり決勝トーナメントの枠がすべて埋まりました。
日本選手は、シード選手が 水谷隼、丹羽孝希、張本智和の3選手 、予選通過は大島祐哉、平野友樹、神巧也、𠮷田雅己、吉村和弘、及川瑞基の6選手で合わせて9選手です。
トーナメント表と試合のスケジュールと結果を掲載します。
試合のスケジュールと結果はトーナメント表に記載します。
日 (曜日) | 日本時間(現地時間) | ラウンド |
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6/14(金) | 13:20~14:10 | 1回戦(ベスト32)8試合 |
15:00~15:50 | 1回戦(ベスト32)8試合 | |
19:20~20:10 | 2回戦(ベスト16) |
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6/15(土) | 13:10~14:00 | 準々決勝(2試合) |
16:50~19:20 | 準々決勝(男子と交互に試合) | |
6/16(日) | 11:40~13:20 | 準決勝(1試合ずつ) |
17:15~18:15 | 決勝、表彰式 |
試合をクリックすると試合のスケジュールまたは結果が表示されます。
T1~T4はライブ配信があります(視聴方法はこちら)。
ビデオアーカイブのある試合にはビデオへのリンクを張ってあります。
最上部の黒い帯タイトルをクリックすると全画面表示されます。
今回は厳しい予選にも関わらず予選通過の日本選手が6名と多かったため、男子も女子並みに9名となりジャパンオープンらしくなりました。中国もシード選手5名に予選通過4名で同じ9名です。男子は、オフチャロフ(ドイツ)とカルデラノ(ブラジル)に予選通過のフィルス(フィルス)がいて、女子のようにアジア一色とはなりませんでしたが、それでもアジアが多いです。
1回戦は、日本選手同士の対戦は水谷隼と及川瑞基、丹羽孝希と吉村和弘の2試合、中国選手同士の対戦は
樊振東と鄭培鋒の1試合、日中の対戦は
張本智和と孫聞、大島祐哉と許昕の2試合です。
丹羽孝希と吉村和弘は日本選手同士とはいえここ1年でワールドツアーで昨年のジャパンオープン1回戦とオーストリアオープン2回戦、先々週の中国オープン1回戦と3回当たっています。丹羽の2勝1敗ですが、昨年のジャパンオープンでは吉村和弘が勝っているので、地元開催で活躍したい丹羽はまず勝って次の中国選手との2回戦に勢いを付けたいところでしょう。
・1回戦(6/14)
昨年のジャパンオープン優勝者で連覇を狙う張本智和は、あまり名前を聞かない中国の孫聞と対戦しました。油断をしていたわけではないと思うのですが気負いでしょうか、精彩がなく調子が上がらないままストレートで敗れてしまいました。また、中国の許昕と対戦した大島祐哉もストレートで敗れました。
地元で活躍したい丹羽孝希でしたが吉村和弘に敗れてしまいました。予選で中国選手を倒して決勝トーナメント進出を決めた及川瑞基と対戦した水谷隼は最初の2ゲームを接戦で落としたものの王者の意地で4ゲームを連取し逆転で勝ちました。中国以外の外国人選手と対戦した他の選手も敗れ、2回戦に進んだのは水谷隼と吉村和弘だけでした。
・2回戦(6/14)
1回戦と同じ日の夜に行われた2回戦では、水谷隼は昨年末のグランドファイナルで勝った梁靖崑、吉村和弘は樊振東との対戦でした。水谷隼は第1ゲームを11-3で取ると第2ゲームも取って、このまま行くかと思われましたが第3ゲームを取られ第4ゲームは競ったものの14-16で取られそのまま押し切られてしまいました。吉村和弘は4ゲーム目をデュースにして粘ったもののストレートで敗れてしまいました。結局、9選手いた日本選手は2回戦で全員消えてしまいました。
・最終結果
決勝:許昕 (中国) vs 林昀儒 (台湾)